TOEICとTOEFLの違い
日本では、TOEICテストはご存知の方も多いでしょうが、
TOEFLはTOEICに比べて知名度は、いまひとつです。
ただ海外の大学に留学をした人、また留学を考えている人には、
大変関わりのある試験です。
それは、世界中の大変多くの大学や機関が、
TOEFLテストスコアを入学や推薦入学、奨学金、
卒業の基準として利用しているからです。
例えば、アメリカへ留学の場合、一般的な4年制大学で61〜80、
大学院では80〜100点のスコアが留学資格として要求されることが多く、
志望校への留学を実現するためには、まず要求されているスコアを
超えることが準備の第一歩になります。
日本でも、学内単位認定や、入試優遇、
海外派遣選考の目安として利用されています。
TOEFLテスト(Test of English as a Foreign Language)は世界中で
約180の国で受け入れられている英語運用能力テストです。
生活の中でのコミュニケーションに必要な、
「読む」「聞く」「書く」「話す」の4つの英語技能をトータルで測定します。
TOEFLテストには、2種類あり、TOEFL PBT(Paper-based Test ペーパー版TOEFLテスト)と
TOEFL iBT(Internet-based Testインターネット版TOEFLテスト)があります。
現在のところ、日本ではTOEFL iBTが実施されており、
TOEFL PBTは2007年11月以降実施されていません。
「読む」「聞く」「話す」「書く」の4セクションで構成され、
日本国内のテストセンターで1人1台コンピュータが割り当てられ、
4つのセクションを全てコンピュータ上で受験します。
コンピューター受験中でも、メモをとること(Note-taking)は可能 です。
「話す」のSpeakingセクションでは、マイクに向かって話し、音声が録音されます。
英語に必要とされる4つの能力「読む」「聞く」「書く」「話す」が必要ですが、
TOEICとTOEFLでは、テストの形式が異なります。
現在TOEFLでは、コンピューター上で4つのセクションを受験しますが、
TOEICは、問題用紙、マークシートでの解答用紙の従来のスタイルです。
また「話す」のセクションでは、TOEICは、
英検のように面接での口頭試験もなければ、
TOEFLのようにマイクを使っての音声録音もありませんので、
TOEICは、「読む」「聞く」「書く」の一般の入試や
センター試験のようなスタイルと言えるでしょう。
あまり会話能力が必要の部門やメールや
伝票などの処理での英語能力ならば、TOEICで英語能力の測定をし、
スコアアップにつなげるなど、自分の英語能力を
どのように活かすかによって受ける試験の種類が違ってくるでしょう。